軽井沢見晴台の行き方は?アクセス方法や周辺の観光スポットも紹介!

軽井沢ですばらしい景色を楽しめる観光スポットとして人気なのが旧碓氷峠見晴台です。

自然を楽しみに行ってみたい方も多いですよね。

 

でも軽井沢観光のついでに行けるところなのかや、旧軽井沢銀座からどのくらいで行けるのかわからず困っている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、軽井沢の見晴台への行き方を、徒歩・赤バス・車の3つの方法で紹介したいと思います。

 

見晴台に行ったらぜひ寄りたい周辺のおすすめ観光スポットも紹介しているので、ぜひ楽しんできてくださいね。

 

軽井沢の見晴台への行き方(アクセス)は?

旧碓氷峠見晴台への行き方は、大きくわけて

  • 徒歩
  • 赤バス

の3つの方法があります。

軽井沢駅から見晴台への直通のバスはないので、徒歩・バスで行く場合は旧軽井沢を起点として考えるといいでしょう。

 

徒歩での行き方

徒歩で行く場合は旧軽井沢銀座の入口にある旧軽井沢バス停から旧碓氷峠遊歩道を歩き、片道約1時間30分位で見晴台に到着します。

遊歩道の前半は整備されていて歩きやすいですが、途中からは舗装されていない土や落ち葉の落ちた道になります。

 

ただゆるやかで小学生でも歩ける道なので、ハイヒールや革靴でなくスニーカーを履いていれば手軽に目指せるのでおすすめです。

季節によって違う新緑や紅葉の景色を楽しみながら歩けるので、何度も違う季節にハイキングが楽しめます。

 

遊歩道には500mおきに標識があってわかりやすいのですが、ルートが少し不安に感じる方は、軽井沢観光協会の公式ホームページでガイドマップをダウンロードできます。

マップをホームページ上でみたり、印刷したりできるので、事前に確認して準備しておけば安心して出かけられますね。

軽井沢観光協会のデジタルコンテンツ

 

赤バスでの行き方

見晴台へは旧軽井沢から季節限定で運行している路線バス、通称「赤バス」で向かうことができます。

例年4月下旬から11月下旬にかけて運行していて、旧軽井沢銀座の「観光会館前」(浅野屋の横)や「万平ホテル」から約20分ほどで見晴台に到着します。

 

運賃は下車時に支払い、片道500円・往復900円で、小型犬ならワンちゃんも乗車可能なのがうれしいですね。

軽井沢駅から見晴台に向かいたい場合には、「東急ハーヴェストクラブ」が一番軽井沢駅から近いバス停です。

 

ただ「東急ハーヴェストクラブ」のバス停は午後には停車しないので注意してくださいね。

旧軽井沢銀座の観光を楽しんでから見晴台に向かう場合には、「観光会館前」から乗車するのがおすすめです。

 

運行期間中でも濃い霧が原因で運休になる場合もあるので注意が必要です。

最新の運行状況や運行期間の情報、路線図や時刻表などは赤バスの公式ホームページに掲載されているので、事前に確認してみてくださいね。

軽井沢赤バス公式ホームページ

 

車での行き方

マイカーやレンタカーで行く場合は、旧軽井沢から約10分ほどで見晴台に到着できます。

見晴台には駐車場がありますが、駐車可能台数が5台ほどと少ないため、タイミングによっては満車の可能性もあります。

 

駐車場が満車だったとしても、見晴台周辺の飲食店や売店の駐車場を利用することが可能です。

有料の駐車場でも、食事や買い物をすると料金分の駐車料金が割り引かれるお店もあるので実質無料で駐車できますね。

 

車で見晴台に向かう場合に気をつけないといけないことは、ゴールデンウィークや観光シーズンの土日などの日中には、通り道の旧軽井沢銀座が歩行者専用道路となるため車で通れないことです。

旧軽井沢銀座を通れないので、北側(行き)と南側(帰り)のかなり細い道路を通行する必要があるので気をつける必要があります。

期間や時間などは軽井沢観光協会のホームページ内で発表されているので下記リンクから確認してみてくださいね。

旧軽井沢周辺の交通規制のお知らせ

 

見晴台周辺のみどころを紹介!

見晴台からは浅間山や妙義山、南アルプスなど周囲をパノラマで一望でき、四季折々のすばらしい景観を楽しめます。

眺望を楽しんだあとは、見晴台周辺の観光スポットを訪れることもおすすめです。

 

熊野皇大神社

見晴台周辺でまずおすすめしたいのが、熊野皇大神社です。

日本三大熊野のひとつとして有名な熊野皇大神社は、境内が長野県と群馬県の県境に位置するというとてもめずらしい特徴があります。

 

境内の奥には樹齢1000年以上といわれる御神木「しなの木」があり、開運や縁結びにご利益のあるパワースポットとして知られています。

せっかく見晴台に行くのであれば、ぜひ寄りたいですね。

 

元祖 力餅 しげの屋

熊野皇大神社の向かいにある「元祖力餅しげの屋」も神社と同様にお店の中を県境が走っているめずらしいお店です。

創業300年以上の歴史があり、江戸時代に中山道を行く旅人が力をつけるために食べたといわれる力餅でほっと一息つくことができます。

 

あんこ、くるみ、きなこなど5種類の力餅を味わえ、夏にはかき氷を楽しめるのもうれしいところです。

見晴らしのいいテラスで力餅をいただけば、疲れもふっとんでしまいますね。

 

みすゞや

碓氷峠の力餅「みすゞや」も見晴台の近くにあるお店です。

つきたてのやわらかいお餅にあんこやくるみなどいろいろな味を楽しめます。

 

また食事もざるそばやぶっかけそばなど数多くのおそばをいただけるのもうれしいですね。

駐車場だけの利用も1回500円で可能ですが、お店を利用すると駐車場は無料になるので、車を停めるときは、ぜひ力餅を食べて無料で利用してくださいね。

 

まとめ

今回は軽井沢の見晴台への行き方・アクセス方法と周辺のおすすめ観光スポットを紹介してきました。

徒歩・赤バス・車と3種類の方法がありますがおすすめなのは、往路は徒歩(ハイキング)で行き、復路は赤バスで帰ってくるルートです。

新緑や紅葉などの自然の景色を楽しみながら徒歩で遊歩道を登り、少し疲れた帰りは赤バスで景色を楽しみながら帰ってくれば、歩きで自然を感じられ、赤バスではゆったりとした景観の両方を堪能できるからです。

 

時間があればマイカーやレンタカーで軽井沢に行ったときでも、旧軽井沢周辺の駐車場に停めて歩いて見晴台に向かうことをおすすめします。

見晴台からのパノラマの風景を堪能してから、ぜひ名物の力餅を楽しんできてくださいね。

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